文章構成が重要となる

女子学生

文章の書き方

大学受験で、小論文はよく出される課題のひとつです。小論文は、ただ文章を書く「作文」とは全く違うものです。作文は「〜だと思う」「〜して嬉しかった」など、ある出来事に関して自分の心境や感想を述べるものです。対して小論文は、あるテーマについて、「私は、〜と考える」として自分の意見を述べ、さらにその理由を筋道を立てて論理的に説明する文章のことです。作文は表現の美しさや感性の豊かさを評価されますが、小論文はいかに読み手を説得できるか、納得させられるかが評価のポイントとなります。ですから、小論文には、いくつかの能力が必要となります。まずは、与えられたテーマを理解するための「読解力」です。良い文章にするためには、表面的なことだけでなく、その背景に何があるかまで読める必要があるのです。次に、どんな視点で自分の意見を述べるかという「発想力」です。ひとつのテーマでも、どこを切り口にするかによってさまざまな見方ができます。自分なりの意見を見つけて、それを基本に文章を組み立てましょう。それから、意見を筋道を立てて組み立てるための「論理的思考力」です。これがなければ、説得力のある文章は書けません。最後に、文章を相手に読ませるための「表現力」です。いくら発想が素晴らしくても。論理がしっかりしていても、それが正確に相手に伝わらなければ意味がありません。テーマに対して自分がどう考え、どういう結論を出したか、それを分かりやすく相手に説明するために重要な力です。以上の点を押さえることが、小論文を書く上で大切なことです。